元ディーラーが教える失敗しない自動車ローン3つのポイント

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自動車ローンのポイント

車が欲しい。

そう思っている方が今、この記事を見ていただいているのではないでしょうか。

最近の車は自動運転だったり、燃費向上性能であったり、

毎年進化をしていますね。

しかし、その分、購入者としてネックになってくるのが、値段。

装備内容が充実すれば、メーカーとしてもコストをかけて生産しているわけですので、当然それだけ値段が上がってきます。

そうすると、欲しいクルマを思うように手にすることができなくなってきますね。

となると、一度は誰もが検討したことのある「クルマをローンで買う」という事。

元ディーラー営業マンだった私の肌感覚で申し上げますと、ローンを組んで買われる方の割合は、おおよそ6〜7割。(私は某輸入車ディーラーで、金額が高かったということもあるかもしれませんが…)

ローンを組んで買われる方の方が、大半を占める現状です。

むしろ○百万が一気にお手元から出て行く方が、もしもの時に備えられないですよね。

そんな方々に朗報です。以下3つのポイントにさえ気を付けていただけましたら、より賢い買い方ができるかと思います。またローンで損をする事も少なくなると思われますので、ぜひご参考までに如何でしょうか。

元ディーラーによる自動車ローンのポイント

まずは3つのポイントをご紹介します。

  1. 軽自動車は新車の方が良い
  2. 流行に乗ろう
  3. 残価設定型ローンをうまく活用しよう

 

それぞれご検討されてるクルマはバラバラだと思いますので、ご自身の狙いっているクルマに近いポイントに目を通してみてください。それでは行きます。

 

①軽自動車は新車の方が良い

 

タイトル通りですね。近年、クルマの値段が上がり、維持費等も考えると軽自動車が良いかと考える方も多いかと思います。

最近の軽自動車はよくできています。筆者も現在、軽自動車に乗っているのですが、室内は広く、高速道路でも、しっかりと走ってくれます。

 

さて、このように軽自動車で十分と考える人が増えるとどうなるか。

当然、日本全体での軽自動車の需要が上がりますよね。このような状況を各視点から見ていきたいと思います。

エンドユーザーの立場

まずはエンドユーザー。いわゆる車を買う人たちからしますと、

「良い軽自動車を少しでも安く買いたい。」

当然ですよね。安く買えるに越したことはありません。

中古車販売店の立場

「多少、状態が悪くても、みんな軽自動車を欲しがるし、新車よりも安く手に入るし、相場より少し高値をつけても売れる。」

こんな悪いことを考えているとは思いませんが、みんなビジネスです。どこかで利益を出さなければいけません。そうなると、利益を出しやすいのは、人気のある軽自動車なのです。

新車販売店の立場

最後に新車販売店。

「近年の軽自動車は進化して値段が高くなっても、需要があるしみんな買いに来る。」

軽自動車の利益は車両販売価格の約10%。値引きなんてほぼありません。

でも売れます。

日本の市場の需給の流れがそうさせるのです。

では、どうすればいい?

さて、このような各目線を見たときに、皆さまはどの様に感じましたか?

ユーザーは安く買いたい。

中古車販売店は、安く入れて高く売りたい。

新車販売店は高く売りたい。

 

車は年月が経つにつれて、価値が必ず落ちて行くものです。

その点を踏まえた際に、考えること。それは、

「安く買って、高く売る」

これが最高の理想ですよね。

 

ただ上でも書きました様に、各目線がありますので、そう簡単にはいきません。じゃあどうするか。

答えは一つ。タイトルの様に軽自動車の中古車はやめたほうがいい。これに尽きます。中古車はある程度値段が落ちたものに、各販売店が利益を乗せて販売している商品。いくら利益を乗せているかなんて、売っている人にしかわかりません。

 

たしかに新車より安い値段で手に入るので、みんな飛びつくでしょう。でもよく見てください。その飛びついた車は何年落ちですか?年式の割に走行距離はおおいですか?少ないですか?禁煙車ですか?事故歴はありませんか?ここまでを踏まえても割に会う車ですか?

如何でしょうか。一つでもわからないことがあれば、クルマに詳しい人と買いに行きましょう。後から何かが起こっても文句は言えません。

以上の様に中古車には色んなリスクが伴います。

であれば新車の方が安心ですよね。保証がありますし、多少中古車より値段が高くても、それなりに高く売れるのですから。(ある程度人気のクルマに限ります。)

人気の中古車を買って入れば、損をするリスクは減ります。

上記では理論のみを述べました、さらに詳しく賢く買いたい方は別途お問い合わせください。

これらを踏まえた上で次の項目にいきましょう。

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②流行に乗ろう

失敗しない自動車ローンのポイント

ファッションにも流行がある様に、クルマにも流行があります。

最近であれば、①でも述べた様に軽自動車があり、また、根強い人気があるのが、コンパクトSUVというジャンルです。

ここで、コンパクトSUVについて、簡単にご説明します。SUVといえば、スポーツユーティリティビークルの略称ですね。車種で言うと有名どころではランドクルーザー(トヨタ)やハリアー(トヨタ)、エクストレイル(ニッサン)、などがありますね。イメージがつかない方は、ゴツいクルマを想像してください。おそらくそれがSUVです。

このSUVは男らしく、無骨で、常に人気があります。

しかしその反面、ネックとなる部分があります!

 

それは、「大きすぎて、街乗りには向かない」「燃費が良くない」という点です。

そこで、それらの問題を解消してくれるのがコンパクトSUVというジャンル。SUVの様なゴツい感じと無骨さと車高の高さを残しながら、実寸は普通乗用車とあまり変わらない。しかも燃費も良く経済的であり、街乗りも長距離も苦にしない。この様なジャンルが一斉を風靡し、各メーカーこぞって力を入れ開発してきた。

その結果、街中でCHR(トヨタ)、ヴェゼル(ホンダ)、Q2(アウディ)、GLA(メルセデスベンツ)等々、実寸は小さいSUVを見る機会が多くなった。これが世の流行である。世の流行であるということは、①でも述べた通り、世間が求める車種なので、中古でも高く売れるのである。

逆にセダンタイプが最近ではあまり下取り値段が良くない。

 

最近ではコンパクトSUVの次に、またワンボックスタイプの時代が来そうである。

これれらの情報を踏まえると、ローンをくんだクルマを購入するにあたり、「買わない方がいい車種」はある程度ご理解いただけたでしょうか?

それでは大詰め、人気のある車種のローンはどのようにくめばいいのか。③で解説していきます。

 

③残価設定型ローンをうまく活用しよう

残価設定型ローンのポイント

残価設定型ローンという言葉を聞いたことがるでしょうか?

通常、ローンといえば、支払いの総額を何年かに分けて、分割して払いきるというもののイメージが強いかと思います。

 

200万円の車の5年ローンであれば、金利なしの単純計算で、

200万円÷60ヶ月(5年間)で月々約3万3千円づつの支払いになりますよね。

 

冒頭でも申し上げた通り、やはり少しでも出費は抑えながら車を購入したいですよね。

ここで役に立つのが残価設定型ローン。

このローンは数年後、そのクルマにいくらの価値があるかを見越して、残価を残しておき、それ以外を何年かに分けて分割して支払うというもの。

文字ではわかりにくいので、例をあげてご説明致しますね。

 

クルマは、3年後に新車販売価格の約45%、5年後に約25%まで価値が落ちます。

新車販売価格が200万円のクルマであれば、3年後の価値(下取り価格)は約90万円、5年後の価値(下取り価格)は約50万円程になります。

 

このクルマをローンで買う際に200万円を5年でローンで支払うとなると約3万3千円ずつの支払いとなります。

しかし残価設定は、5年後のクルマの価値を据え置くという形。つまり、今回のケースであれば、5年後、50万円でクルマが売れるということがわかっているので、

200万円−50万円=150万円

150万円を年間で支払うので、150万円÷60ヶ月=2万5千円(月々の支払い)となります。

 

200万円全部を分割するより約8000円も安くなりましたね。

ここで疑問が出てくるかと思います。

 

  • 残った50万円はどうなるの?
  • 払わなくていいの?

当然払わないといけません。

 

しかしどうやって払うのか。それは、クルマを売るのです。

このクルマには5年後、50万円の価値がつくとお話しました。

売れば当然、50万円程の現金が手に入ります。その50万円を残しておいたローンの支払いに当てると、あら不思議。ローンが無くなってしまいましたね。

 

このようなカラクリが残価設定型ローン、使わない手はありません。

そうすると、また新たな車を同じ組み方のローンで買うと、車両価格の満額を払わなくても、新車に乗れるのです。

使わない手はありません。

 

しかし注意点もあります!

それは、上記にもあったように、出来るだけ人気のある新車の人気のある色(主に白か黒)にすること。

そうしないと5年後売るときに、50万円の価値がつくと思っていても、市場の人気がない為に、40万円でしか売れなかったりと損をしてしまう事が出て来ちゃいます。

 

また、中古車をこのローンで買ってしまうと、次にいくらの価値がつくのかが予想しづらい為、あまりお勧めはできません。

あくまで新車の人気のある車種に限りますが、この買い方続けると、おおよそ損はなく新車に乗る事ができます。

 

軽自動車は特に、中古車でも販売価格が高いことと、次の価値が読みにくいことから、あまりこの買い方はおススメできません。あくまで新車。

人それぞれどのような用途でクルマを使うかはわかりませんが、一般的に休みの日に乗るだけの方であれば非常におススメ出来る買い方です。

自動車ローンのポイント

まとめ

如何でしたでしょうか?

文字だけではわかりづらい点もいくつかあったかと思いますが、

要は各ポイントだけ押さえていれば、大きな損をすることはないということだけご理解いただければ問題ないかと思います。

筆者も特に趣味はありませんが、なんとなく車を走らせて、出かけるのが好きです。その際のパートナーは、できるだけ、自分好みのモノであって欲しいですよね。

そのためにも是非一つ、クルマ購入の際の参考にしていただけましたら幸いです。

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